月額1,000円の在庫管理システムで棚卸して粗利管理のコスパを向上させた話

商業高校卒。当社入社後10余年間、経理・総務を担当していたが晴天の霹靂の如く店長を担う。日々奮闘中!あたたかく見守ってください。

目次

何のために棚卸をやるんだろうか?

整備項目1つ1つに原価を設定している同業他社様もいらっしゃると思います。当店はその方法と手間を天秤にかけて「月1回の棚卸で充分」と判断し入庫ごとの粗利を一切管理していません。

「値引き契約をしている法人ごとに粗利をチェックしたい」そのお考えもあると思います。でしたら、オイル交換やワイパー交換など個々の整備項目を直接見直した方がコスパが良いです。

棚卸といえば在庫管理システム

システムは誰でも使える親切設計で、いらない機能がなく、月額利用料がお安いものが良いです。こちらを踏まえた下記の条件を満たすシステムを探しました。

  • 部品データのCSVを一括で登録できる
  • スマートフォンでバーコードをスキャンしてカウントできる
  • 部品の登録や変更がパソコンやスマホから簡単にできる
  • 月額数千円で利用できる

このワガママを叶えたシステムが「クラウド在庫管理ソフトZAICO」です!

初期投資がなく、物品名や金額などいくつかの項目を登録すると利用できるシンプル設計です。

当店の在庫数量規模ではエントリープランが適しています。料金プランが事業形態に合わせて選べるのは嬉しいです!

さっそくシステムに部品データのCSVを取り込んで、部品一覧に反映させました。そして、バーコードスキャンのために、スマートフォンにアプリをダウンロードしました。これで準備は完了です!

棚卸ってどうやるの?

必要なものはスマートフォンとパソコンです。

まず、スマートフォンでZAICOアプリを起動します。これが棚卸で必須とされていたハンディターミナルと同じ役割です。

それでは部品のバーコードをスキャンして、在庫数を更新していきます。

その後パソコンでクラウド在庫管理ソフトZAICOへログインします。

当店では在庫一覧ページからCSVをダウンロードして集計します。

pivotで集計して、違和感がないか確認したら終了です。集計した総合計を月末棚卸高とします。

1人でも1時間あれば、すべての在庫部品をスキャンできます。

また、バーコードをスキャンしながら在庫部品の状態(汚れ・破損がないか)や売れ行きを確認します。

まとめ

算出した粗利をもとに、来月はどの整備をどれくらい受注すると粗利が向上するか、店舗営業の力を加える方向を定めます。

整備項目ごとの粗利管理から棚卸に切り替えて削減できた時間は、ていねいな説明をするための接客時間にあてたり、新しいサービスを考えたりと粗利を上げる行動にかえていきました。

もしも御社が事務仕事が多くて残業が増えている場合は、労働環境改善の為にも一度ご検討をいただく価値はありそうです。

何にしても「いつものやり方」を見直してみると「あれ?この作業はどうして必要なんだろうか?」と立ち止まることがあります。それは改善のチャンスかもしれません。常にそのアンテナを感度100%で邁進します!