ビジョン

自動車アフターマーケットの仕組みを変えて、「カーライフの向上」と「労働環境の改善」を実現する

開発ストーリー

CarRide、代表の湯佐(ユサ)です。 私が24歳で先代からカー用品販売会社を継いだとき、20億円の負債と5千万円の年間赤字があり、倒産まであと1年という最悪の状況でした。4年間かけて経営再建したあと、整備業界に大きな可能性を感じ整備事業を始めることにしました。 幸い整備事業は3ヶ月で黒字化したのですが、本来あるべき「仕組みで稼ぐ経営」にはなっていなかったため、私は整備管理ソフトの導入を検討することにしました。 しかし、いくつもの市販ソフトウェアをトライアルしましたが、どれも使いづらい上に月額3万円以上の6年リース。中でも有名ソフト会社から6年リース/総額600万円の見積書を出されたときには「必死に稼いだお金をシステム会社に吸い上げられるなんて...」と怒りすら覚えました。もちろんフリーソフト(無料ソフト)や安いソフトの導入も比較検討しましたが、業務の効率化に繋がらないのは明らかでした。 そこでプログラミング経験のあった私は自社で開発することにしました。幸運なことにとある有名サービスを1人で開発したwebエンジニアが手を挙げてくれたため、すぐに福岡から札幌まで飛んで採用しに行きました。 それからは、自社の整備士・フロントスタッフから意見をもらいながら現場でカイゼンを重ね『CarRide』を完成させました。あらゆる端末で使えるクラウド型というのがポイントです。タブレットで接客をしたり、外出先からスマホで見積もりをしたりするためです。 自社整備工場にCarRideを導入後、整備事業は右肩上がりに成長を続けています。5千万円の年間赤字を出していた弊社が、社会に貢献できる企業に生まれ変わりました。 そんなある日、親交のある整備工場の社長から「CarRideを使わせて欲しい」と電話がありました。詳しく聞いてみると、「大手の整備ソフトを使っているが複雑すぎて使いこなせていない。高額だから1台のパソコンにしか導入できていない」という不満を抱えていました。私はその依頼を快諾し、CarRideの2番目の導入先になってもらいました。 私は全国に同じような不満を抱えている整備工場様が沢山あるのではないかと思い、CarRideを外販することにしました。そうすると、「今使っている整備ソフトの更新期限が近づいているけど、高すぎるので解約したい」「エクセルやフリーソフトで管理してきたけど、お客様が増えてきて限界」といった方々から次々に導入の依頼をいただくようになりました。 また、「車販をやっているので車両販売の見積書も作れるようにして欲しい」という多くのユーザー様のご要望にお応えして2021年6月には「販売管理機能」をリリースしました。オプション機能ではなく基本機能としてのリリースなので追加料金は不要です。 CarRideは今では多くの整備工場様にご利用いただくようになりましたが、初心を忘れずに全国の整備工場様の一助となれるようにカイゼンを続けて参ります。

代表プロフィール

株式会社CarRide 代表取締役 湯佐卓也

1989年(平成元年)生まれ。2013年慶應義塾大学卒業、外資系コンサルティング会社に入社。金融機関の経営戦略プロジェクトに従事。その後、倒産寸前の家業(カー用品販売会社)を再建するため地元福岡に戻る。4年間で再建を完了し、現在は「整備工場」と「整備工場向けソフト開発会社」の2社を経営。