中古車プライスボードを無料で印刷する方法は、主に「ExcelやPowerPointで自作する」「Canvaなどの汎用デザインツールで自作する」「プラボくんなどのプライスボード印刷サービスで作成する」の3つです。いずれも、A4またはA3のコピー用紙に印刷した上で、クリアケースなどに入れて車両に掲示する方法になります。

中古車販売の現場では、プライスボードにスチール製ボードを使うのが一般的です。マグネットやマーカーでその場で書き換えられるため、昔から定番の方法として使われてきました。実際、すぐ更新できる手軽さは大きなメリットです。

しかし、最近では、プライスボードに「価格を表示する役割」だけでなく「売場全体の印象をよくする役割」も求められるようになってきました。その場合、スチール製ボードの手書き運用では対応しにくいという問題があります。たとえば、字の汚さにより車両の印象まで悪くなったり、使い続けたボードの劣化により売場全体の印象が下がったりします。
そこでこの記事では、スチール製ボードに手書きする方法の代わりに、コピー用紙に印刷する方法を解説します。
中古車プライスボードを無料で印刷する方法は3つ
プライスボードを無料で印刷する方法は、次の3つです。
| 比較項目 | ①ExcelやPowerPoint | ②汎用デザインツール | ③プライスボード印刷サービス |
|---|---|---|---|
| テンプレートを用意する手間 | × (自作) | △ (自作) | ◎ (自作不要) |
| 仕上がりのおしゃれさ | △ | ◯〜◎ | ◎ |
| デザインの自由度 | ◯ | ◎ | △ |
| 法令対応の漏れの起きにくさ | × | × | ◎ |
何を重視するかで、どの方法を選ぶかが変わります。
①中古車プライスボードをExcelやPowerPointで自作する

まず思いつくのが、ExcelやPowerPointで自作する方法です。すでにこれらのソフトを導入している場合は追加コストをかけずに始められます。
自作する際には、法令に沿ったテンプレートを作る必要があります。ただ、一度テンプレートを作れば車両ごとに内容を差し替えるだけで使い回せます。
一方で、ExcelやPowerPointはもともと資料作成ツールのため、おしゃれなデザインの作成には不向きです。
▼向いている店舗
- すでに使い慣れているExcelやPowerPointを使いたい
②中古車プライスボードを汎用デザインツールで自作する

デザイン性を重視したい場合は、Canvaなどの汎用デザインツールで自作する方法があります。フォントや配色、余白を自由に調整できるため、プライスボードをおしゃれに見せたい店舗には相性のよい方法です。店舗の雰囲気に合わせて色味を統一したり、POPやチラシなど、他の販促物とデザインの方向性をそろえやすいのも強みです。
ただし、汎用デザインツールはプライスボード専用ではないため、Excelなどと同様にテンプレートを自社で設計する必要があります。たま、自由度が高いぶん、デザインにこだわり出したらキリがなく、作業時間が長くなりがちです。
▼向いている店舗
- 社内にデザイナーがいる
- 完全オリジナルのデザインを作りたい
③中古車プライスボードをプライスボード印刷サービスで作成する【推奨】

デザイン性と手軽さの両方を重視するなら、プラボくんのようなプライスボード印刷サービスがおすすめです。強みは、プライスボードとして使いやすいテンプレートが最初から用意されていることです。
ExcelやCanvaのように一からテンプレートを作る必要がありません。必要な情報を入力してすぐに印刷できるため、負担を抑えられるのがメリットです。また、「試乗OK」「ETC付き」などのPR用スタンプを押せたり、カーセンサーや自社HPをQRコードとして貼り付けたりする機能など、中古車販売に特化した機能を使えるのも大きなメリットです。
一方、テンプレートをもとに作成するので、完全オリジナルのデザインを作れないというデメリットもあります。
▼向いている店舗
- おしゃれなプライスボードを簡単に作りたい
- 中古車販売に特化した機能を使いたい
プライスボード印刷サービス「プラボくん」とは?
ここまで3つの方法を見てきましたが、「自作の自由度」よりも「すぐ使えること」と「デザイン性の良さ」を重視する場合は、プライスボード印刷サービスが最もバランスを取りやすい方法です。そこでここでは、無料で使える「プラボくん」の特徴を紹介します。

主な特徴は次のとおりです。
- 手書きが不要になる
文字を入力して印刷するだけなので、字が汚い人でもキレイなプライスボードを作成できます。 - テンプレートが用意されている
あらかじめテンプレートが用意されているため、必要項目を入れるだけですぐにプライスボードを作れます。 - 中古車販売に特化した機能がある
「試乗OK」「ETC付き」などのPR用スタンプを押せたり、カーセンサーや自社HPをQRコードにして貼り付けたりできます。 - 整備ソフトと連携できる
人気の自動車整備ソフト「カーライド」と連携することで、あらかじめ入力された車両情報をもとにプライスボードを最短1分で作成できます。
このようにプラボくんは、負担の軽減とデザイン性の向上を望む店舗に向いているサービスといえます。
補足:プライスボードへの表示が義務付けられている7項目
プライスボードへの表示が義務付けられているのは、以下の7項目です。テンプレートを自作する場合は、必ずこれらの項目を漏らさずに記載するようにしましょう。
- 販売価格(総額表示)
- リサイクル料金の表示
- 定期点検整備実施状況
- 保証の有・無
- 走行距離
- 修復履歴の有・無
- 定期点検整備記録簿の有・無
まとめ
今も多くの店舗で使われているスチール製ボードは手軽に更新しやすい一方で、手書き運用のため、デザイン性が低かったり、手間がかかるという面もあります。そうした負担を減らしたい場合は、コピー用紙への印刷を前提にした運用を検討しましょう。
プライスボードを無料で印刷する方法は、主に「ExcelやPowerPointで自作する」「Canvaなどの汎用デザインツールで自作する」「プラボくんなどのプライスボード印刷サービスで作成する」の3つがあります。
自分でデザインを作り込みたいならCanvaを使い、おしゃれなプライスボードを簡単に作りたいならプラボくんを使うのがおすすめです。ぜひ、自社にぴったりの方法を探してみてください。

